ミラー型ドライブレコーダー
前後カメラ対応したミラー型ドラレコとして本製品を選びました。
設置はリアカメラの取り付けが一番の関門です。
■配線ルート
付属のカメラケーブル長は6.2mで、ハリアー60型だと、サイドステップルートでは届きません。
ルーフルートだと楽勝でケーブリングが出来ますのでオススメです。
ただし、リアゲートまでケーブルを引き込むには防水キャップであるゴム蛇腹内を通す必要があり、この作業が一番の難所です。配線通しと言う物(黄色い針金)を使うと大丈夫です。
GPSアンテナは、フロントダッシュボード内部のスペースに収めてスッキリです。
■リアカメラ位置
当初、ナンバープレート横にある純正バックカメラを流用するか、同じ位置へもう一つリアカメラ追加することで検討しました。この場合、夜間に後方車のヘッドライトが真っ直ぐカメラに入ってきて、ミラーが眩しいことがわかりました。
そこで、本ドラレコ用のリアカメラは後方ウインドの中央最上部に室内側から取り付けしました。
スモークガラス越しですが、画質の劣化はほとんど無いですね。また、室内設置なので雨風の影響はありません。
使ってわかったのですが、走行時に後方風景が見やすい位置でカメラ角度を調整しておくと、バックにシフトを入れると約15度カメラ映像位置が下がり、ちょうど後方車両のボンネットを写します。
後方駐車ラインは純正のバックカメラ映像がナビ画面に写りますので、ミラー映像とナビ映像でそれぞれ後方の状況確認が出来ますね。
通常走行時はミラーにリアカメラ映像を写しています。今までのミラー映像とは次元が違って、状況がよくわかります。特に夜間の後方視界は抜群によく、ソニーのCCDカメラは凄いと改めて感心しました。
また、昨日ファームウェアのアップデート確認をしたところ、サポート対応も迅速で直ぐに情報提供頂きました。
これから耐久性の確認ですが、製品としてはとても良いものだと思います。